パニック障害の症状が出なくなる

治ると信じて前向きに

パニック障害を発病してからというもの、
自分の将来を悲観して落ち込むことが良くありました。

しかし、なんとか日常生活は送れていたので、
治ると信じて日々の症状と戦い続けてきました。

その甲斐あってか、半年を過ぎたころから徐々に症状がでる頻度が落ちてきました。
発病直後は毎日欠かさずに表れていた症状が、次第に出なくなってきたのです。

発病から1年後

この頃からはほとんどパニック発作を起こしていません。
ごくまれに起こることがあっても、小さな症状です。

ただし、予期不安を感じることはありました。
だいたい週に1回程度だったと思います。
その程度なら、ちょっとしたプチ体調不良のレベルです。

女性の場合、一ヶ月に1〜2日間は生理で寝込む人がいますよね。
それに比べて、私は1週間に1時間、単純計算で一ヶ月あたり4時間程度ですから、
既に大きなハンデだとは感じなくなっていました。

また、この頃には通院もやめて、服薬もしなくなっていました。
勝手にやめたわけではなく、医師と相談して決めました。

まれに起こるパニック発作

この頃、ごくまれにパニック発作が起こるときは、
“起こりやすい条件”がそろっていたように感じます。

それは、睡眠不足とストレスです。

大学を卒業して就職していましたが、
仕事が忙しくて連日3時間程度しか眠れないときに何度かパニック発作を起こしています。
また、仕事のトラブルによるストレスも予期不安やパニック発作を起こりやすくすると感じました。

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