パニック障害 闘病記

闘病記を振り返って

※当サイトに記載した闘病記は、克服してから数年後に書いています。
忘れているエピソードもあると思うので、思い出し次第追加していくつもりです。

今思えば、私にとってのパニック障害とは台風のような存在でした。
あるとき突然私の人生にやってきて2年間にわたり暴風雨で襲い掛かり、
そしてそれ徐々に消えていき、過ぎ去った今は台風一過のような快晴が訪れました。

しかし、現在も激しい暴風雨に襲われ続けているパニック障害患者さんはたくさんいます。
そして、その患者さんのご家族も苦しんでいる人は多いでしょう。
そういった方々にとって、このサイトが少しでも役に立てればと思っています。

というのも、インターネットにはパニック障害を解説しているサイトは山ほどありますが、
闘病記をまとめたものは少ないですよね。
もちろん、私の体験談は一般的な症状や医学的な常識に反する内容もあるかもしれません。
それも含めて、“ある一人の事例” として受け取っていただければと思います。

特に、パニック発作の症状は、経験者以外には極めてわかりにくい特殊なものだと思います。
「お腹が痛い」「頭が痛い」「熱がある」などといった一般的な病気の症状とは全く異なります。
「突然、心臓がバクバクする。死にそうに感じる」という症状は、経験者以外は謎に感じるでしょう。
理解できなくて当然だと思います。

そういった症状を少しでも理解していただけるように、
サイト内容も少しずつ改変していきたいと思います。

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