パニック障害 対処方法

克服に向けて

長引くパニック障害によって、予期不安やパニック発作の症状と戦う日々が続いていました。

どうにか克服したいと思い、私がとった行動を紹介します。

大丈夫だと強く念じる

パニック発作は気の持ちようで治せるものではありません。
しかし、パニック発作が生じているときに「大丈夫!大丈夫!」と
心の中で強く念じるのは症状を和らげる上で効果的です。

つまり、パニック発作自体を起こらなくすることができなくても、
起きたときにその症状を和らげることはできるのです。

特に、パニック障害を発病してまもないうちは、「死ぬかも」という恐怖が強く、
症状を加速させてしまいがちです。
必死に念じることで、その加速を起きなくすることは可能です(私の場合は)。

睡眠をよくとり、可能な範囲で運動もする

月並みな対処方法ですが、とても効果的です。
まず、睡眠不足だとパニック発作を起こす確率が格段にあがります。
これは私が実体験でよくわかっていることであり、医学的にどうなのかは知りません。

運動も避けていましたが、ゆっくり散歩するくらいのことはするようにしていました。
走ったり階段を上ることに抵抗があったので、夜にゆっくり川沿いを歩きました。

運動をしないのは体に悪いです。
パニック障害とは無関係の体の病気になる可能性が高まってしまいます。
できる範囲での運動は重要だと思いました。

医師の治療方針の従う

インターネットで病気のことを調べられる時代ですので、
患者自身の病気に対する理解は昔に比べたらかなり深くなっていると思います。
このサイトを見てくださってるあなたもそのうちのひとりですね。

ただし、私たち医学素人が勝手に判断するのは、ときには危険です。
こんなサイトを作っておいて言うのもなんですが、ネットには間違った情報もあります。
プロである医師の治療方針に従うのが第一だと思います。

私の担当医は精神科でも心療内科でもなく、内科の先生でした。
薬の服用が困難だった私は、出来る限り医師に言われたとおりに服用するように努めました。

ただし、医学のプロである医師よりも、あなた自身のほうがあなたの症状を知っています。
ときには、お医者様の言っていることや治療方針に疑問を持つこともありだということも付け加えておきます。
担当医に不信感があるならばセカンドオピニオンの利用も考えましょう。

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