パニック障害発症2日目
初めてパニック発作を起こした翌朝、ごく普通に目覚めました。
体調もいたって普通です。
いつもどおりに大学で講義を受けて、帰りに妹の見舞いに行き、夜は自宅で過ごしていました。
ベッドの上で横になり携帯をいじっていると、
突然、ものすごい恐怖感とともに心臓がバクバクしてきました。
どうしていいかわからず、家中をかけまわりました。
しかし、本当にヤバイと感じたのは最初の1分程度です。
その後のしばらくは、
いったい自分の身に何が起こったのか?
また起きるんじゃないか?
という恐怖感が30分から1時間程度続きました。
そわそわしてじっとしていられない感覚です。
1時間もたてば、普通の状態に戻っていました。
そしてそのとき、「もしかしてこれってパニック障害?」という考えが脳裏をよぎりました。
パニック障害という病気があることは知ってはいたものの、
それほど詳しかったわけではないので、
すぐにインターネットでパニック障害について調べました。
すると、その日に起きた症状と前日に妹の病院で起きた症状が、
見事にパニック障害の症状にドンピシャだったのです。
とはいえ、医師に診断されたわけではないし、
前日の妹の手術で感じた不安やストレスが続いているだけだろうと考え、
「たぶんもう大丈夫だろう!」くらいに思っていました。
しかし、
このパニック発作はそれからのほぼ一ヶ月、一日も欠かさず毎日襲ってくるのでした・・・
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