病院へ行くきっかけ
私が初めて病院へいったのは、最初のパニック発作から2〜3週間後のことです。
精神科でも心療内科でもなく、ふつうの内科です。
というのも、全く関係のない病気で以前から内科に通院していたのです。
メンタル系ではなく、内臓系の病気で、たいした病気じゃないです。
もしも、このように偶然通院している時期以外にパニック障害を発病していたら
病院へは行っていなかったかもしれません。
というのも、
私は自分が病気であるということを家族にすら知られたくないし、
自分ひとりでなんとかしようと思うタイプだったので。
いざ診察
いつものように総合病院の内科で持病の診察を受けました。
そして、そのときに先生にパニック発作の症状について話してみたのです。
もちろん「パニック発作」や「パニック障害」という言葉は使わずに説明しました。
というのも、インターネットで仕入れた間違った知識で
自分がその病気だと思い込む人がいるので、自分にもその可能性がありました。
だから、あくまで症状の事実だけを伝えたのです。
先生はまず、体の診察をはじめました。
特に首周りをしきりに触っていました。
これは、甲状腺機能障害かどうかを診察していたのでしょう。
ちなみに、甲状腺機能障害というのはパニック発作によく似た症状が表れる病気のことです。
実際に先生は、
「そういう症状はパニック発作といって・・・(略)・・・
でも、甲状腺の異常という可能性もあるのですが、
甲状腺は問題なさそうですね。」
とおっしゃっていました。
「とりあえず様子を診ましょう」
ということでその日の診察は終わりました。
「もしもまた同じような症状が表れたらこの薬を飲んでください」
と付け加えられて。
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